PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
獄窓歌人・島秋人の歌稿見つかる

 柏崎ゆかりの獄窓歌人・島秋人(しま・あきと、本名・中村覚)の手書き歌稿や自筆歌集などが市内西本町3、正法寺住職で「柏崎歌会」代表の松田秀明さん(78)のもとで保管されていたことが、このほど分かった。秋人と女学生の往復書簡をもとにした語り芝居が今月柏崎で上演されることから、実行委ではこれらの資料を会場で展示する。

 秋人は1944年、10歳で朝鮮から父親の故郷柏崎に一家で引き揚げた。24歳のときに極貧の中で家出をして小千谷市で強盗殺人をはたらき、62年に死刑確定。中学時代、絵の構図をほめられた思い出から旧師に手紙を出し、柏崎歌会同人で旧師の妻が返信に添えた柏崎の歌に感激し、作歌に入った。

(2011/ 2/19)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。