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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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盆花出荷へ栽培農家は大忙し

 お盆を前に、柏崎刈羽の花の栽培農家は出荷準備で大忙し。その一つ、黒滝貝渕切り花菊部会(鴨下知則会長)でも会員農家8戸が花の手入れを進めている。 

 黒滝・貝渕では1988年から、定年退職者らが転作で切り花の菊栽培を始めた。市内では園芸による複合経営の先駆けとされ、「黒滝の菊」として長く親しまれている。高齢化で栽培農家は発足当時の4分の1に減少したものの、面積は約50アールとほぼ変わらず、盆と秋の彼岸を中心に約3万本を出荷。栽培当初の白、赤、黄色の輪菊、小菊が中心から「最近は少し明るい感じの花束が好まれるようだ」と鴨下会長(78)。このため、菊の新品種を導入し、アスター、テッポウユリを加えるなど花の種類も増やしている。

(2011/ 8/ 9)

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