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市が原発冊子を全戸配布 全号機完成で初めて
 東京電力柏崎刈羽原発についての資料冊子として、市が毎年作成している「原子力発電 その経過と概要」が、今年は市内全戸に配布されることになった。昨年七月に柏崎原発が全号機完成したことや、電源立地促進対策交付金(電源三法交付金)の事業がほぼ終わったことを受けてのものだ。

 この冊子は、市が昭和五十六年から作っており、柏崎原発の設備概要・運転状況と昭和四十年代からの経過年表を中心に、トラブルの状況、安全協定条文、電源三法交付金事業一覧などを収録。毎年度末に内容を改訂し、関係機関などに配布してきた。

 今年のものはA4判・五十一ペ-ジ。平成九年度の広報・安全等対策交付金事業で約四百九十万円をかけて三万一千部を作成、そのうち三万部を「広報かしわざき」の今月五日号と一緒に世帯配布する。市原子力安全対策課では「すでに誘致から約三十年を経て、原発がどういう経過で建設されてきたか分からない人も増えた。これまでのことを知ってもらってから、市民が今後の時代を考えていくための一助になれば」と話している。

 ただ、内容は前年の冊子と比べると三十一ペ-ジ少なくなり、環境放射線監視調査の概要や防災計画、これまで年表本編とは別に掲載していた住民運動・訴訟の経過などを削って再編集した。

 これについて同課では「放射線監視や防災計画は他の方法でも広報しているので重複を避けた。住民運動なども主なものは年表に入っており、あえて推進・反対の色分けをするような部分は除いた」と説明している。

 この冊子は来年以降も引き続き改訂していくが、中心となる経過と概要は基本的には大きく変わらないことから、全戸配布は今年だけにしたい方針だ。

(1998/ 4/ 2)

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