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桜にイサザ 春本番
 四月に入って時折寒い日が続いていた柏崎地方は先週末から好天に恵まれて気温も上がり、市街地に比べて開花の遅れていた市内赤坂山公園の桜が一挙に満開となった。同公園には十一、十二の両日に合わせて八千人(市維持管理課調べ)が訪れ、青空の下で花見の宴を開き、楽しい一日を過ごしていた。また鯨波海岸では例年より一週間ほど早く、この季節の風物詩・イサザ漁の姿も見られ、春らんまんの穏やかな休日となった。

 市内三和町にある柏崎地域消防本部の観測によると、土曜日の十一日午後三時には一七・六度を観測。十二日の日曜日にはさらに気温が上がって、正午ごろから三時ごろまで二六度前後を記録するなど、初夏を通り越して夏が訪れたような陽気になった。 桜が満開の赤坂山公園には大勢の家族連れや職場グループ、町内会などが訪れ、花の下に弁当を広げたり、園内を散策したりと、春本番の休日を楽しんでいた。 日曜は夜になっても気温が二〇度より下がらず、水銀灯に照らされた桜を見物する人でにぎわっていた。

 暖かな陽気に恵まれた十一、十二の両日、鯨波の前川河口ではイサザを取る四つ手網の並ぶ姿が見られた。 イサザ(シロウオ)は体長三―五センチの透明で小さな魚。昔から「桜が咲く時期になると産卵のために川に入る」と言われる。独特の四つ手網を使った漁は柏崎に本格的な春の訪れを告げる風物詩として、また生きたまましょうゆにつけて食べる「踊りぐい」は旬(しゅん)の味覚として親しまれている。

 近年は、波打ち際に寄ってくるイサザの姿が減り、桜の季節を迎えても漁が出来ないことも多かったが、暖かな南風が吹いた十一日朝には、波打ち際に太陽の光を受けてキラリと光るイサザ。地元の人たちがさっそく網を入れ、海岸では独特のこの漁を見つめる家族連れなども多かった。

(1998/ 4/13)

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