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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)
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柏崎の店数が3年で6.3%の減少明らかに
昨年六月一日現在で実施された県の平成九年商業統計調査の結果速報がこのほど公表され、柏崎市は前回(平成六年)の調査と比べて卸売業と小売業の商店数合計が県内平均ともに六・三%の減少となっていることが明らかとなった。
このうち卸売業の減少率は二けた台の一四・七%と県平均(七・一%)の約二倍で、昨今の低調さを示す数字となった。
また、従業者数では前回と比較して卸売業・小売業の合計で九・八%減り、商店数の減少率を上回る数字となっており、各商店のリストラが進んでいることをうかがわせている。
一方、年間商品販売額は卸売業・小売業の合計では二・九%の減。これは卸売業が一三・六%減少したことが大きく影響しており、小売業だけをみると六・〇%の増と県平均の五・四%増を上回った。
今回の調査では、県内全市町村の中で柏崎市は、商店数や年間商品販売額、売り場面積で新潟、長岡、上越、三条の各市に次ぐ五番目の位置で、前回調査と変わらなかったものの、従業者数では新発田市がわずかに上回り六番目となった。
柏崎市の卸売・小売別の調査結果は次の通り(かっこ内は前回調査の数字)。
【商店数】
▽卸売業=一九七(二三一)一四・七%減、県平均七・一%減
▽小売業=一、一四四(一、二〇〇)四・七%減、県平均六・一%減
【従業者数】
▽卸売業=一、四五二(一、八一五)二〇・〇%減、県平均八・一%減
▽小売業=五、二〇九(五、五七三)六・五%減、県平均二・二%減
【年間商品販売額(億円)】
▽卸売業=七六〇(八八〇)一三・六%減、県平均二・一%減
▽小売業=一、一一八(一、〇五五)六・〇%増、県平均五・四%増
【売り場面積(千平方メ-トル)】
一一六(一〇八)七・一%増、県平均六・八%増
(1998/ 4/17)
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