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刈羽村スポーツ協会が表彰した特別優秀競技者=ラピカ文化ホール (2025/02/18)
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檀信徒や地域の人たちが見守る中で、寒水荒行を行う平山住職(中央)= 市内畔屋の萬福寺 (2025/02/17)
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ガルルのスキー場感謝祭でスノーラフティングを楽しむ来場者=11日、市内高柳町岡野町 (2025/02/15)
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綾子舞の現地公開、約700人が古典芸能に魅了
国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の現地公開が「敬老の日」の15日、あいにく雨のため、市内鵜川の旧鵜川小体育館で行われた。この日は伝承学習で習った中学生が初舞台を踏むなど熱演が続き、約700人が優雅な古典芸能をたん能した。
綾子舞が地元に伝わる由来にはさまざまな説があるが、その中で今から約400年前、京都で活躍していた女性芸能者・出雲のお国たちが演じた古歌舞伎が伝えられたとされ、同地区で長い伝承の歴史を刻んできた。 この日は小学生から一般まで踊り、はやし方合わせて42人が出演。舞台清めの「三番叟」を皮切りに、「常陸踊」「恋の踊」「小切子踊」などが次々と演じられた。途中、座元が記憶をたどらせ、50年ぶりに狂言「明神狂(く)れ」を復活させた。
客席には市内はじめ、東京や青森、京都など全国各地から訪れた人もいて、舞台の所作にじっくり見入った。一方、カメラマンにとっては格好の被写体だけに、撮影用のカメラ、ビデオが所狭しと並び、いつもながらの人気を見せていた。
(1998/ 9/16)
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