園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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本町通りはアーケード整備が終わった昭和45年4月から、車両交通の円滑化を目的に、東本町(旧本町5)から四谷までの区間が夜間を除いて一方通行になった。
しかし、まちづくり事業によって、道路拡幅と駐車場整備が行われるのに伴い、「フォンジェ」や商店街の利用をより便利にしたいとして商店街振興会と柏崎署が協議を重ね、同区間の規制を28年ぶりに解除することにした。
現在の本町通りは車道9メートル、歩道は片側それぞれ2.7メートル。道路拡幅が終わると、車道が11メートル、歩道は片側で4メートルの19メートルとなる。また沿道の商店が自主的にさらに歩道から1メートル後に下がり(セットバック)、ゆとりと潤いのある空間を目指すため、さらに広がった感じになる。
ただ東本町1の再開発区域では12年3月の完了を目指して、Aブロック・Bブロックで次々と道路や建物の工事が続くことになり、対面通行とはいうものの、工事の進展に合わせる形で片側交互通行など一時的な制約は避けられず、混雑・渋滞が予想されるのも現実だ。
柏崎署や関係機関では、ドライバーに対して「路上駐車をせず、駐車場を利用する」「スピードを控え、譲り合いの気持ちで通行する」「中央通り方面への右折の際は反対車線へ間違って入らない」など理解と注意を呼び掛けている。
また歩行者も長年にわたり、片側からしか車が来ない状況に慣れてしまっていること、車道の幅もこれまで以上に広くなっていることから、「左右の安全確認をしっかり」「横断歩道のある所で渡る」など事故防止をPRしている。
なお、東本町2(旧本町7)から四谷間はこれまで通り、一方通行のままだ。
(1998/10/ 6)
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