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携帯電話の119番も柏崎消防署に
 携帯電話はいつどこで発生するか分からない急病・事故で頼もしい存在。しかし柏崎地方での携帯電話の119番通報は新潟市消防局に入り、柏崎消防署へは一般電話(24-1500)でかける必要があったが、10月28日からは、これが長岡消防局経由で柏崎に入るようになる。

 柏崎消防署が新潟市消防局から聞いたところでは、今年1月から8月お盆前までに県内から同消防局に入った携帯電話からと思われる119番通報は約1,900件。このうち柏崎地方の発信は100件前後と推定されるという。同消防局ではこれまで、管轄外については一般電話(有線)で最寄りの消防署に再度119番通報してもらうか、携帯電話で消防署の一般電話に連絡してもらうようにしていた。

 県ではこの不便を解消するため、県内を5つのブロックに分けて受信体制を整えるもので、柏崎地方から発信された119番通報は長岡消防局でいったん受け、すぐに柏崎消防署に転送して、そのまま会話が出来るようにした。同消防署では「長岡にかかった時に柏崎市とか刈羽村とかを必ず言ってほしい。そうでないと転送に手間どる」と話している。

 ただ携帯電話は場所によってはっきりと音が聞こえなかったり、通話不能になったりすることも多いことから、「近くに一般電話がある場合は一般電話で」と理解・協力を求めている。

 なお同消防署では新しい指令システムの導入を来年春に計画しており、このシステムでは、一般電話で119番をした急病者が途中で倒れても発信地が分かる仕組みだが、携帯電話の場合は場所の特定は出来ない。

(1998/10/ 6)

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