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国公立大学と1部の私立大学が利用する平成11年度大学入試センター試験が16日、全国一斉に始まった。県内8会場のうち、新潟産業大学と今年から受験会場になった新潟工科大学では、受験者の最も多い1時間目の外国語に336人が受験した。
全国の志願者は約58万人で昨年より17,000人以上減り、少子化を反映し2年連続の減少。県内では逆に81人増え、過去最多の9,529人。外国語は産大の2教室で202人が、工科大の4教室で134人が受験した。受験率はそれぞれ89.8%、83.2%だった。
両大学ともJR柏崎駅から臨時、増発バスを運行し、案内職員を配置。初めての会場となる工科大では教職員など約50人を動員し、万全の態勢をとった。この日は朝から雪、みぞれまじりのあいにくの天気となったが、受験生は午前8時過ぎから路線バス、保護者の車などで次々に会場入りした。中には、試験開始間近になって到着した受験生もいたが、大きな混乱などはなかった。
受験生は試験開始前、受験票、写真票の確認、使用筆記具など受験上の諸注意を受けた。携帯電話、ポケットベルは電源を切り、計算機・翻訳機能付きの時計などの使用は認めないなど、いつもと変わらぬ受験風景の中にも今日的な世相を感じさせた。問題冊子と回答用紙が配られると、教室には緊張した空気がみなぎった。初日はこの後、地理歴史、数学(1)、同(2)。最終日の17日は午前10時から国語、理科(1)、同(2)、公民の4科目が行われる。
(1999/ 1/16)
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