PHOTOニュース

昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)


マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)

>>過去記事一覧
東本町A1地区 複合施設の代替案も検討

 東本町まちづくり事業の1つの核となるA1地区の施設計画が、当初のホテル案を引き受ける事業者がないまま越年。ホテル事業進出が不況下で厳しい条件にあり、交渉が事実上進展していないことから、関係者が現在、その代替案作りを進めている。

 A地区では、市をはじめ、地元市街地再開発組合、ディベロッパーの3者が一体となって、ホテル案を軸に現状の打開に努めているものの、その進展が見込めない場合は、ホテルとは全く違ったコンセプトの施設を考えたいというものだ。

 代替計画の原案は単体でなく、複合施設となる見通しで、近く何らかの形でその進展状況も含めて公表することになるという。

 その場合は、A1地区の根本的変更となるため、計画を市と県の都市計画審議会に改めて諮り直さなければならない。県の審議会の開催時期は6月。そのため、建設着工は早くても今年末となり、A2・A3地区が完成する平成12年春より1年ほど遅れることになる見通しだ。

 東本町まちづくり事務局では、事業が1年遅れた分、中心部にふさわしい計画にしたいとしており、できれば施設の一部にアメニティー(都市生活の快適さ)あふれる自由な空間を作り出したい考えだ。

(1999/ 1/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。