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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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モルディブ共和国から青少年バスケチーム

 インド洋に浮かぶ「モルディブ共和国」の19歳以下の男子バスケットボールチームが18日未明、柏崎に到着し、同日午後の西川市長への表敬訪問を皮切りに、本格的な日程を進める。同チームにとって、今回が初めての海外遠征。市内上田尻出身の青年海外協力隊員・千原健志さん(31)の仲立ちで実現するもので、24日までの滞在中、高校生との親善試合をはじめ、児童や市民と交流を図る予定だ。

 千原さんは一昨年7月、バスケット指導の協力隊員として、同国の青年スポーツ省に赴任した。首都マーレに住みながら、同国の各地で指導を続けている。初の海外遠征は、柏崎での親善大会参加と、選手の強化訓練を目指した。

 来柏するのは、同国でコーチを務める千原さんの引率で、アーメッド・ハーフィズ団長(36)以下、アシスタントコーチ1人、ナショナルチームの学生、社会人選手合わせて15人。受け入れに当たって、市、柏崎バスケットボール協会、青年海外協力隊、柏崎地域国際化協会の市内4団体が同チーム招へい実行委員会(曽田恒委員長)を組織。県国際交流協会から支援してもらい、準備を進めた。

 一行は柏崎高校のクラブハウス「米峰会館」で合宿をしながら、24日まで高校生との親善大会を中心にした日程を繰り広げる。この間、市民との交流会、市内の家庭に分宿してホームステイなども体験する。同協会では「これまでに防寒着の協力をいただいたり、すし屋さんからは差し入れの申し出、合宿用に使う洗剤の寄付など温かい協力が寄せられている」と感謝している。

 同チームの市内での親善大会は19・20日のいずれも午後1時から。初日は柏高、帝京長岡、2日目は柏商、柏農と対戦の予定だ。会場は市総合体育館でたくさんの応援を歓迎している。問い合わせは同協会(電話32-1477)へ。

(1999/ 3/17)

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