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最近作の金とブロンズによる「フクロウ」と、原益夫さん=市内大久保2 (2018/07/04)


大勢の人でにぎわった松美町の七夕まつり=1日午前 (2018/07/03)


本年度の市功労者表彰を受けた人たちと関係者=1日、産文会館会議室 (2018/07/02)

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「越後の名工」に岬館総料理長・茂野さん

 卓越した技能者の知事表彰「越後の名工」で、市内番神2、岬館の取締役総料理長・茂野照秀さん(53)=市内寿町=が選ばれた。今年度の受賞は9人。表彰式は29日、県庁で。

 茂野さんは南鯖石中学を卒業後、15歳で上京。東京、京都などの料亭で約7年修業し、昭和43年から岬館で板前を務めた。以後も遠くは四国、九州まで出掛け、郷土料理を学んだ。県調理技能士会副会長として、後進の技能向上や衛生面の指導にも尽くしている。

 日本料理研究会師範で、海・山の幸を素材に独創性豊かな会席料理に優れた技をもつ。第1回全国献立コンクール優秀賞、日本全職業調理士協会会長賞など受賞。同協会が今年の創立30周年で発刊する「日本の料理人名鑑」にも載る。

 幼くして母親を亡くし、食事の手伝いは当たり前だった。亡くなった父親の言葉から迷わず選んだ職人の道だ。評価が直ちに返ってくる仕事。「お客に教えられる繰り返しの中で育っていく。体で覚えてこそ、身につくもの」と茂野さん。今も研さん、情報交換は欠かさない。調理師の紹介などを行う東京正友六進会の会長となり、若手会員のコンクール受賞では自分の時とは違った喜びがあるという。

(1999/11/27)

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