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「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)


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駐輪場開設で駅周辺を自転車など放置禁止に

 市では今年4月の柏崎駅前自転車駐車場(駐輪場)オープンに合わせて、駅周辺一帯を自転車等放置禁止区域とし、駅前の歩行空間の確保・美観の維持を進めていくことになった。

 12月市会で「自転車等放置防止に関する条例」を制定したもので、条例では、自転車など(原付バイクを含む)の利用者は公共の場所にこれらを放置しないよう努めなければならないとし、官公庁など公益的施設や大型店など人が多く集まる施設の設置者も敷地内や周辺に駐輪施設を設置するよう努め、市が実施する施策に協力しなければならないと規定している。

 放置禁止区域については別に規則で定めるとしているが、市では柏崎駅を中心に、駅通りと南町通り(市道2―2号線)の市道2―33号線(産文会館前通り)との交差点まで、駅西側の市道では柏崎市農協前まで、駅南ではバスの回転場をそれぞれ禁止区域にしたい考えだ。今年度中に路面表示や看板を設置し、2月20日と3月20日の市広報で周知を図る。また新年度には通学の高校生らにチラシを配布して、駐輪場の利用と放置防止に協力を求めていく。

 日石町地内に建設を進めている駐輪場は鉄骨2階建て、延べ床面積約1000平方メートル。1階と2階に合わせて自転車600台、原付バイク50台を収容できる。年間利用でき、午前5時半から午後11時までシャッターが開く。料金は無料。朝夕の通勤・通学の利用時間帯は管理人がいる。

 この駐輪場のオープンにより、JRが柏崎駅前に設置している駐輪場は、指定席券購入など短時間の利用スペースを残して廃止し、代わって送迎用の自動車駐車場にする。旅行などで長時間駐車する場合は駅南の有料駐車場を利用してもらうことになる。

(2000/ 1/ 6)

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