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2000年願い込めさいの神

 2000年代最初のさいの神が15、16日、各地で行われ、縁起物の燃え上がる火に今年1年の願いを込めた。市内鵜川地区では小正月の15日に伝統行事を行い、地元や出身者の家族がもち、スルメを焼いて豊作、無病息災を祈った。

 今年は国民祝日法の改正で「成人の日」と「体育の日」が第2月曜日に移されたため、さいの神を16日の日曜日に行った地区が多い。鵜川では一部集落が今年も15日に実施。午前はみぞれまじりの雪が舞ったが、午後は時折青空ものぞき、風もなく穏やかな小正月となった。

 上野集落では戦時中を除き途切れることなく伝統行事を守っている。わら、竹、縄で作った2カ所の縁起物に午後4時ごろ、火が放たれた。さいの神には「2000年、輝け農業おらが里」という文字も掲げられた。雪化粧した山並みを望む里に煙が立ち上り、勢いよく竹のはじける音が響いた。甘酒や日本酒などが振る舞われると、ほら貝も鳴り、陽気な歌声も飛び出した。

 集落の人たちは「小正月行事をやめるわけにはいきません」と口々に話し、「今年も豊作になるように。来年も元気に会おう」と約束を交わした。夕暮れの中、残り火を囲んで昔の小正月の思い出話などに花を咲かせ、名残を惜しんでいた。

(2000/ 1/17)

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