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道路交通法の改正で、4月から6歳未満の子どもへのチャイルドシートの着用が義務づけられることに伴い、市シルバー人材センター(阪田利典理事長、会員数1305人)が同シートの貸付業務をスタートさせる。同センターが行っているリサイクル事業の一環として、クリーニングをして必要な人に貸し出すシステム。業務開始を前に、広く市民に不用になったシートの無料提供を呼び掛けている。
シートは乳児、幼児、学童用と基本の3タイプがあり、年齢や体格などに合わせて使い分けていく。このため、同センターではごみの減量化、「物を大切にする気持ち」の醸成などから、貸付業務をスタートさせるもの。子どもの成長で不用になったシートを市民などから提供してもらい、クリーニングや安全性のチェックなどをした上で、別の必要な市民に貸し付ける。
貸付期間は6カ月から最長3年まで。事情によっては延長も認めるという。料金はクリーニングの実費などで3000円から4500円程度になる。計画では3月上旬から業務開始を目指しており、最初は希望者から往復はがきで申し込んでもらい、抽選で決める考えだ。
同センターではこれまでにも独自事業としてEMぼかしの製造販売、刃物とぎ、再生自転車の回収・販売、中古ベッドなど介護用品のリサイクルに取り組んできた。シートの貸し付けはこの一環になり、「市は職員に、センターも会員に不用シートの提供を呼び掛けているが、この目的を理解してもらい、広く市民、各種団体の協力を」と話している。連絡があればシートを引き取りに行くとのことで、同センター(電話24-2148)へ。
(2000/ 1/21)
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