PHOTOニュース

園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

>>過去記事一覧
ごみ減量アンケート 買い物袋持ちたい61%

 市消費者協会(荻原玲子会長)がこのほど、ごみの減量化のアンケート調査結果をまとめた。調査は、地球環境が大きな問題になる中で、身近なことから小さな積み重ねによって、環境保護を目指した。昨年11月、600枚を配布し、約6割の379枚を回収。結果の分析を行い、今後の活動に役立てたいとした。

 調査は買い物袋、食品トレー、生ごみの取り扱いなどの現況、今後の考え方などの設問で構成された。このうち、「買い物袋をどうしているか」では「持たない」が60%、「時々持って行く」が28%、「いつも持って行く」が11%。今後については、「持ちたいと思う」が61%、「持っていく」が176%とほぼ8割を占めた半面、「持たない」が21%いた。

 「食品トレーはどのように処理しているか」では「可燃ごみとして出している」が63%、「洗ってスーパーの回収箱に入れている」が35%。今後の処理方法には複数回答で「各店でトレーの使用量を減らしてほしい」が圧倒的に多く、次いで「市のごみステーションで分別収集してほしい」「洗ってスーパーの回収箱に入れる」などが目立った。

 生ごみの処理方法への設問では、「可燃ごみとして出している」が65%だったのに対し、約3割がコンポスト(26%)、EMぼかし(6%)、電動生ごみ処理器(2%)を使用していると回答。今後の処理は「できるだけ水分を切って可燃ごみとして出す」が41%。一方、4割がコンポスト(21%)、EMぼかし(12%)、電動生ごみ処理器(7%)を使用したい考えだ。

 同協会では「全国的にレジ袋の減量化、包装の簡素化などを目指したマイバック・キャンペーン運動が行われ、新年度からは容器包装リサイクル法が実施されようとしている。さらにたくさんの人から環境問題に関心を持ってもらい、限りある資源をむだに消費することなく、21世紀に向けていきたい」とした。

(2000/ 1/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。