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プルサーマルで市長「MOX問題も見届ける」

 市議会2月定例会は2日の本会議で1日目の一般質問を行い、6人が西川市長らの考えをただした。午前中は2人が質問に立ち、このうち飯塚晴紀氏(社会クラブ)が、東京電力柏崎刈羽原発3号機でウラン・プルトニウム混合のMOX燃料を使うプルサーマル計画の問題を取り上げた。答弁で西川市長は、プルサーマル実施に向けては関西電力高浜原発で発覚したMOX燃料品質データねつ造問題の推移も見届けていく姿勢を示した。

 飯塚氏は「東海村臨界事故で市長はプルサーマルの1年延期を決めたが、この事故や、MOX燃料データねつ造でプルサーマルへの市民の不安が高まっている」とし、「1年延期でなく、ひとまず白紙撤回をすべき」と迫った。市長は「プルサーマルについては安全審査の内容とともに、MOX燃料製造の不信・不安がどういう形で整理されていくかを見届けながら、これまでの議論と重ね合わせて考えていきたい」と答えた。実施時期には触れなかったが、柏崎日報社の取材に対し「1年延期(2001年)で実施を容認している考えに変わりはない」と話した。

 また市長は、同じく飯塚氏への答弁で、「MOX燃料のデータねつ造は驚きと怒り以外の何ものでもない」としたが、東京電力のMOX燃料に対しては「高浜で問題となったBNFL社(英核燃料会社)とは違うベルゴニュークリア社で製造されたもので、信頼性は高いという再調査結果を東電が国に報告している。不正はないとの心証 を受けている」と述べた。

(2000/ 3/ 2)

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