今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)
>>過去記事一覧
小春日和に恵まれた23日、市内青海川にあるサケ増殖センターで、サケ豊漁まつりが開かれた。市と市サケマス増殖事業協会(深井汀会長)では来年春の完成を目指して、道路をはさんだ反対側の谷根川沿いに「仮称・さけのふるさと館」の整備を進めており、現施設での豊漁まつりは今年で最後。手軽な行楽を楽しむ約2,500人(主催者発表)が訪れてにぎわった。
豊漁まつりは、サケの増殖事業に多くの人から理解を深めてもらおうと、同協会が毎年この季節に行っているおなじみの行事。会場にはサケを使った料理の試食コーナーや熱々のサケ汁サービスがあり、訪れた人たちは舌つづみ。新メニューのサケうどんも人気を集めていた。またサケやイクラ、くんせいなどの販売では、たくさんのサケを買い求める人もいた。
人気のサケのつかみ取りは3年ぶりに川の中の生簀(いけす)を会場に行われ、東京や群馬からの家族連れら76人が参加。川の中に果敢に入り、水しぶきを上げながら大きなサケを捕まえると、見守る見物の人たちから盛んな拍手が起こった。
一方、「さけのふるさと館」に先立って整備された観察水路では、そ上するサケの姿がガラス越しに真横から眺められ、訪れた人たちは「大きいね」とビックリした様子。県が谷根川に施工した親水護岸からも間近にサケの姿が見られ、人気を集めていた。
11月下旬に入ってからサケのそ上数は順調に伸び、捕獲数はこの日までに1,300匹を超えた。
(2000/11/24)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。