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東電がプルサーマル広報で刈羽村全戸訪問へ

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所は、3号機でMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料を使うプルサーマル計画をめぐり刈羽村民から理解を深めてもらうことを目的に、18日から村内の全戸訪問を行うことになった。

 刈羽村では、プルサーマル計画受け入れの是非を問う住民投票条例制定を目指して、「私たちの声を村政にとどける会」が2月4日から直接請求のための署名活動開始を予定している。今回の全戸訪問について同原発広報部は「住民投票運動を直接意識したものではない。プルサーマルについては従来から理解活動を進めてきたが、刈羽村ではまだ不足しているとの判断で全戸訪問を決めた」と説明。しかし、この時期に行うのは、住民投票運動を受けたものであることは間違いなさそうだ。

 予定では、18・19・22日の3日間、広報部員を中心に延べ約100人を動員して、村内約1,470世帯を訪問。広報紙ニュースアトムを持参して、プルサーマルの安全性などを説明したいとしている。同原発は一昨年から柏崎市・刈羽村で町内会長・区長を訪問して原発全般の広報活動をしているが、プルサーマル計画で全戸訪問を行うのは市村とも初めてだ。3号機は、今年4月から7月にかけて行う定期検査で、MOX燃料を装荷すると見られている。

(2001/ 1/16)

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