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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)
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高卒者の就職内定74.6%で苦戦
柏崎公共職業安定所(山口隆所長)のまとめによると、今春管内の高校を卒業する就職希望者への求人数(12月末現在)は482人、就職内定率(同)は74.6%で、前年同期をそれぞれ6.2ポイント、5.5ポイント下回った。内定率では前年に比べ、男子の苦戦ぶりが目立つ。
就職希望者287人のうち、内定を決めたのは214人。このうち、男子の内定率は81.9%、女子は65.4%で、前年よりそれぞれ8.7ポイント、3.4ポイント減った。女子は商業系で事務系、販売店員系職種の希望が強いが、事務系の求人減、短大生・専門学校生との競合やパート採用の傾向などから苦戦を強いられている模様だ。
管内企業への内定は129人、管内就職率は60.3%で、前年よりそれぞれ13人、1.4ポイント減った。県内への流出は長岡27人、新潟9人など61人。県外への就職は24人。これに対し、上越、十日町、六日町など管外からの受け入れは男子10人、女子4人の14人だ。
一般雇用情勢が低迷を続ける中、高卒者の求人倍率は1.68倍で前年より0.11ポイント減った。中でも、管内求人数は230人で前年より10.2%と大幅に減った。管外からの受け入れを含めると、管内求人の充足率は62.2%でほぼ前年並みとなっている。
(2001/ 1/19)
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