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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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市内の15歳未満の人口1万2,648人 減少続く

 5日は「こどもの日」。市内の15歳未満の子供の人口は今年4月1日現在、1万2,648人。前年に比べ、357人減少したことが市の年齢別人口統計でわかった。また、市人口に占める割合は前年に比べ、0.3ポイント減の14.6%になり、少子化傾向を数字の上でも明らかにした。

 統計によれば、男女別の内訳では男子が6,518人、女子が6,130人で、男子が388人多い。年齢階層別では5歳以下の乳幼児が4,653人、小学生の年代に当たる6歳から11歳までが5,131人、中学生の年代の12歳から14歳は2,864人だった。

 年齢別では14歳が最も多く997人で、13歳の947人、12歳の920人などの順。最も少なかったのは0歳児の715人、次いで1歳児の758人、2歳児の766人などだった。年齢が下がるにしたがって、徐々に少なくなる傾向だ。

 これまで10年間の15歳未満の人口推移のグラフは別掲。毎年減り続けており、今年は、前年同期に比べて男子が165人、女子が192人の減少。10年前の1991年に比べて、全体で3,500人の減少だった。

 ちなみに、県内の15歳未満人口は36万500人で、前年に比べて9,024人減少。県人口に占める割合は約14.6%。全国では1,834万人で総人口に占める割合は14.4%だった。

(2001/ 5/ 2)

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