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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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食品衛生協会が総会 食中毒予防を強化

 柏崎食品衛生協会(黒崎善治会長、会員数1,010人)が17日、市内宝町の柏崎ベルナールで、今年度の総会を開いた。席上、功労者の表彰を行い、日ごろの努力をたたえた。

 会では黒崎会長が「みんなで力を合わせ、食中毒事故防止に努めよう」と呼び掛けた。事業目標には(1)事業の活性化と組織の強化(2)自主的な食品衛生活動の推進(3)食品等に起因する危害防止対策の推進(食中毒の防止・O157対策)(4)HACCPの手法を導入した食品衛生活動の推進などを決めた。

 具体的な活動では、会員対象の研修をはじめ、食品衛生総点検の日(7月10日)、食品衛生月間(7月16日―8月15日)、食品衛生週間(8月6日―12日)を計画。毒キノコの中毒防止を目指し、パンフレットの配布や鑑別講習会を開くほか、消費者との協調活動などを進める。昨年発足した食品衛生指導員協議会(市川昌平会長)によって、食中毒予防の指導を一層強化する。

 功労者表彰は次の人たちで、併せて2000年度の全国、県表彰の披露も行われた。

 【柏崎食品衛生協会長表彰】▽功労者=瀬川仁(西山町、漁師の家)、小野森雄(同、おのや)、大橋正明(小国町、玉清)、小林義男(刈羽村、丸池商店)、高石正夫(市内藤井、高石鮮魚店)▽優良施設=御菓子処すだ(市内四谷2、須田浩一)、ふじのや(小国町、山我雄司)、法末自然の家やまびこ(同、同町長・大橋義治)、であいの宿萬歳楽(高柳町、じょんのび村協会代表・樋口昭一郎)、県立こども自然王国(同、高柳町長・同)▽優良従業員=福島辰江(八石ヘルシーフード生産組合)、佐藤富夫(Aコープ小国店)、高橋和久(新潟農産)、中村朋子(刈羽共同事業)、村山成知(米山山荘)、山本愛弓(同)

 【全国表彰】▽厚生大臣表彰・優良施設=岬館(市内番神)▽日本食品衛生協会長表彰・功労者=奥井丑三郎(市内中央町)▽同協会理事長表彰・衛生指導員=佐藤東太郎(市内鯨波)

 【県関係表彰】▽県知事表彰・功労者=市川昌平(市内半田)▽県食品衛生協会長表彰・功労者=田中喜夫(市内北条)、山岸誠(小国町)、優良施設・今井屋吾平(市内宝町)、焼肉たちい里(市内松波)、優良従業員・高橋昭三(レストランサンブン)、高橋元紀(岬館)

(2001/ 5/18)

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