園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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国道17号・353号沿線の柏崎市など7市町村でつくる関越地域連携協議会(会長・小林三喜男・津南町長)は今年、「信濃川・国道17号周辺市町村長の懇談会」と合併して、メンバーが新潟・群馬の14市町村に拡大した。長岡市立劇場でこのほど開いた担当者会議では、「まちの駅」(まちの情報拠点)の利用や市町村対抗Eボート大会の実施など新年度の事業計画を決めた。
この協議会は、NPO組織・地域交流センター(田中栄治代表理事・東京)の呼びかけで1996年に生まれた関越地域有志首長懇談会を母体に昨年発足した。柏崎市からは西川市長や柏崎観光産業振興協会役員がメンバーとして参加している。今回の担当者会議には土田新吾・同協会会長と市観光交流課担当職員らが出席した。
合併による構成市町村は、寺泊町、分水町、川口町、越路町、山古志村、長岡市、柏崎市、松之山町、津南町、中里村、湯沢町、新治村、子持村、高崎市。昨年度は7つの市町村に設置した「まちの駅」を巡る子どもたちのツアーなどを実施している。柏崎のまちの駅は「SEA YOUTH 雷音」。このまちの駅を生かした関越地域の連携強化が当面の課題となっている。
なお、同様に地域連携事業を展開している全国各地の首長(有志)を集めて全国首長合宿研究交流会を長岡・柏崎地域で来年度開催する予定だ。
新年度の主な事業計画は次の通り。
道路・川を軸としたイベント(信濃川流域市町村・利根川流域市町村の連携イベント「Eボート市町村対抗大会」・7月22日・長岡市)▽日本海を生かした連携事業▽地域連携拠点としての「まちの駅」設置に向けた社会実験▽「まちの駅」の考え方に基づいて学校との連携▽拡大有志市町村長と担当者の会▽広域的な連携イベントの検討▽広域情報連携システムの構築に向けた情報の統一化の検討と実施
(2001/ 5/31)
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