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半田小で学校5日制に向けタグラグビー

 柏崎ラグビー協会は15日、半田小PTAが同校グラウンドで行った親子レクリエーションで初めてタグラグビーを指導した。普及に取り組む協会にとって初の単独講習会。PTA側も来年度スタートの学校週5日制に向け、親子で楽しめる軽スポーツとして手ごたえを確かめた。

 タグラグビーは、タックルの代わりに腰の両側にぶら下げたビニール片のタグを取り合い、攻守を代わる新スポーツ。走るとタグが風に揺れて取りにくく、身のこなしやすばしこさがものを言う。年齢、男女差にかかわりなく楽しめるため、協会が昨年から普及に取り組んでいる。

 一方、半田小PTAでは学校週5日制への対応の試みとして、半田地区体協、半田コミセン保健体育部と共催した。この日は親子約30人が協会の現役・ベテラン10数人の手ほどきを受け、基礎からミニゲームまでを楽しんだ。枇杷島地区からも見学に訪れた。梅雨明けの日差しが注ぐグラウンドで、まずは鬼ごっこ感覚のタグの取り合いとパス練習。ゲームでは相手から奪ったタグを掲げて「タグ!」とコールする声が響き、大人の間をぬって子供がエンドラインを走り抜けると、拍手と歓声が起きた。

 猪浦修一PTA会長は「学校週5五日制に向け、良い材料ではないか。できれば、秋に市内のPTA、指導者を対象に研修会を開きたい」と話した。協会の清水直俊理事長は「親子で、しかも母親とできる軽スポーツ。ストレス発散になるようで、はまってしまう女性が多い」と笑顔をのぞかせた。協会にはこのあと9月に柏崎小PTAから講習依頼が来ている。問い合わせは清水理事長(電話23-1826、夜間のみ)へ。

(2001/ 7/18)

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