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柏刈と東頚城の子が柏崎の海で交流

 夏の柏崎の海を舞台に、柏崎・刈羽と東頚城郡の子供たちが交流する「山の子海の子なかよし交流事業」(東頚城郡、刈羽郡各町村会、柏崎市主催)の開校式が十八日、市民プラザで行われた。2泊3三日の日程は柏崎ならではのプログラムが組まれており、活動を通し、互いの友情を深める。

 同事業は、広域的な地域連携・交流の一環として、「海」での自然体験を通して相互理解を深めるとともに、地域の人と自然とのかかわり方、自然環境の大切さを学ぶ。併せて、子供同士が自然の中で切磋琢磨(せっさたくま)することで心の成長をうながし、健全育成を図ることを狙った。

 昨年度の東頚城、柏崎・刈羽の首長サミットで子供同士の交流が提案され、今回が第1回目。小学5年から中学3年まで市内から8人、刈羽郡から10人、東頚城郡から16人の計34人が参加した。式では市の安達助役が「3日間元気に楽しく過ごし、きょうよりも黒くなって、いい友だちができることを期待したい」と呼び掛けた。

 参加者を代表して、市内の一中2年・今井美生さん、小国中2年・江口達樹君が「東頚城と刈羽、柏崎の仲間が、豊かな柏崎の海に出合い、自然を愛する心と守る心を大切に育てながら、楽しく交流することを約束する」と誓った。

 日程はこの日午後の巡視船「えちご」の体験乗船、ヘリコプターのデモンストレーション、ロープの結索教室をはじめ、2日目以降、カヌーやヨットなど海洋スポーツ体験、磯遊びなど盛りだくさん。各市町村職員が世話に当たるほか、市内の大学生、専門学校生がボランティアとして支える。

(2001/ 8/18)

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