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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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柏崎農協の中央支店を田中に移転へ

 柏崎農業協同組合(村田兼蔵組合長)は市内駅前1にある中央柏崎支店を田中地内に移転させることになり、新支店事務所の建設にこのほど着手した。完成・開所は11月末。続いて現在の中央柏崎支店を本店に改装し、年度内に隣接の現本店から移る。

 支店の新築場所は、田中の集配センター(資材倉庫)の隣接地。市街地と国道8号バイパスを結ぶことになる市道7―4号線と、7―1号線との交差点で、駅南市街地の中心ともいえる位置だ。敷地面積は2,600平方メートル。建物は鉄骨二階建て、延べ床面積772平方メートル。1階に金融・共済・営農・経済の窓口、2階は会議室や休憩室にする。ATMも設置し、駐車場は約40台分を確保する。

 また、集配センターの一部を改装して、継続的に地元の野菜などを販売する「ふれあい市場」のスペースを新設。生産者と消費者の接点として活用していく。新支店建設に伴い、半田支店を廃止し、中央柏崎支店に業務を集約する。工事費は約1億7,000万円。

 一方、現在の本店は、市内農協大同合併(1990年)以前の柏崎市農協が所有していた建物で、木造で老朽化が著しい上に、狭いなどの不便が多く、新本店事務所の建設がもともとの大きな課題。厳しい農業情勢を反映して先送りにしてきたが、昨年春に郡市五農協が広域合併して新農協が誕生し、老朽建物の維持が限界に達したことから、元の市農協の本所である現中央柏崎支店の建物を本店にすることにした。このため、中央柏崎支店の移転・新築に踏み切った。

 改装後の新しい本店にはATMを残すなどして、市街地北側の利用者の便を図っていくとしている。

(2001/ 8/25)

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