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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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県の学校給食調理コンクールで柏崎が最優秀

 学校給食の調理員らが自慢の腕を競う2001年度学校給食調理コンクール(県教委など主催)がこのほど、新潟市の県学校給食総合センターで開かれ、柏崎から出場した綾子舞チームが自由献立の部で最優秀賞に選ばれた。同チームの献立名は「高野豆腐のカル・カルグラタン」。高野豆腐をカルシウムたっぷりのグラタンに仕上げたことが評価された。

 コンクールは学校給食の内容の充実、多様化を図るとともに、調理技術の研さんなどに役立てることが狙いだ。書類審査で選ばれた県内各地の九チーム・27人が参加した。課題・自由献立の各部が設けられ、このうち、自由献立は1食百30円以内で、児童生徒に人気のある主菜または副菜で腕を競った。

 綾子舞チームは市内の中央、北条の各調理場の栄養士と調理員、市教委栄養士の9人で編成。ヘルシーでカルシウムの豊富な高野豆腐と夏野菜を使ってホワイトソースとマッチさせ、パン粉とパセリをちらして焼き上げた。表面はカリッと、中はとろりとした食感で仕上げた。

 審査では、子供たちがあまり好きではない高野豆腐を人気のグラタンにすることで、抵抗なく食べられる、高野豆腐は乾燥状態なので衛生的にもいい――として、高い評価を得た。同チームは「思いがけない賞をいただき、とてもうれしい。チームワークのよさで評価されたものと思う。これからの学校給食に生かしたい」と話した。

 同チームのメンバーは次の通り。

  ▽栄養士・大橋庸子、椿美枝子、広田美栄子
  ▽調理員・山岸秀子、丸山智子、田中直介、箕輪一美、牧野和典、石野由紀子

(2001/ 8/25)

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