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市の2000年度決算は資産1389億円

 市はこのほど、2000年度普通会計決算を貸借対照表(バランスシート)中心にまとめた冊子「もう1つの決算書」を作成した。バランスシートは従来の決算統計とは別に、市の財政を資産・負債の面から多角的に検討するため1998年度から作っている。当初は専門機関に委託していたが、99年度分から旧自治省基準による自力の取り組みを開始し、今回は独自の分析や、企業会計なども含めた市全体のバランスシートを加えた。こうした冊子にするのは初めて。

 普通会計は、柏崎市の場合、一般会計・土地取得事業特別会計・墓園事業特別会計の3つを合わせたもの。2000年度の資産合計は1,389億円、負債は約395億円。その差額である正味資産は約994億円となった。資産の部では有形固定資産が1,217億円で資産全体の約87.6%。負債の部では市債分が337億円で負債全体の85.2%を占めた。年度末人口で計算すると市民1人当たりの資産は160万円、負債は46万円、正味資産は115万円。

 また社会資本整備の結果を示す有形固定資産のうち、主に今までの世代の負担で形成された正味資産の比率(世代間負担比率)は81.7%となった。この比率が高いほど将来世代への負担が少なく健全であるとされる。柏崎市は98,99年度は、国の経済対策に伴う建設事業を市債で賄ったことなどで若干低下したが、2000年度は0.9ポイント上がるなど、全体としては上昇傾向だ。

 一方、行政コスト計算書によると、同年度の行政コストは約276億円。これを、一般財源などの収入合計から差し引くと約11億円の剰余金(黒字)が生じた。前年度は財政調整基金6億円の取り崩しが資産の減少となって損失(赤字)を生んでいた。

 新しい試みとなった市全体のバランスシートでは、資産総額が約2,520億円で普通会計の1.8倍、負債総額は約1,025億円で2.6倍、正味資産は約1,495億円で1.5倍だった。普通会計と比べると負債の増加が目立っており、これは下水道事業特別会計やガス事業会計で負債比率が高いためとしている。

 市では、今回の冊子とは別に、通常の決算統計とバランスシートを分かりやすくまとめた「広報かしわざき」特集号も初めて作り、昨年末、市内全世帯に配布済みだ。

(2002/ 1/ 7)

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