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市内井戸・わき水、災害時飲めるのは10ヵ所

 市内の井戸やわき水のうち、災害時に緊急の飲み水として利用できるものがあるか――市ガス水道局が昨年初めてその調査を行い、結果をこのほど公表した。それによると、水質・湧(ゆう)水量・利便性の3点から上輪、川内、細越などにある10カ所の水源を緊急利用可能と判断した。

 市内には地域住民の生活に密着した公共の井戸やわき水が数多くある。ガス水道局では、阪神大震災のような災害が起きて上水道が寸断された時、復旧までの間、緊急の飲み水として利用できる水源を見つけるため、昨年7月から10月まで調査した。近年、ごみの不法投棄や無差別な開発で地下水脈の水質悪化が心配されていることから、「地元の井戸は大丈夫か」といった住民の疑問にこたえることも目的の1つにした。

 調査個所は「広報かしわざき」で募集し、申し込みのあった41カ所のうち、地域で共同で利用でき、おおむね調査の趣旨に合うとみられた31カ所を調べた。判定項目は(1)水質検査で金属・農薬などの各項目が基準値以下(2)湧水量が1日当たり3,000リットル以上(3)水源の近くまで自動車で行くことができ、年間を通して採水可能。

 その結果、これらの条件を満たしている水源は別記の10カ所となった。旧上輪簡易水道の水源に使っていた「夏井の清水」、湧水量が多く地元の信仰も集めている「川内の清水」など、歴史・いわれがある水源がほとんどだ。ガス水道局では、この10カ所については、管理者・地権者と十分な協議をしながら災害時には水源として活用していきたい考えだ。

 ただ、こうした緊急の場合は塩素滅菌を行うため、今回の水質検査では、細菌は塩素で容易に死滅させることができるとして基準に含めなかった。飲用はあくまでも災害時を想定しており、仮に塩素を入れないで飲むとすれば、煮沸などの措置が必要だとしている。

 【災害時の有力水源と判断した所】(数字は1日当たりの湧水量)

 ▽夏井の清水(上輪)3,000リットル

 ▽川内の清水(川内)11万2300リットル

 ▽細越の湧水(細越)3,500リットル

 ▽治三郎の湧水(女谷)6万9,100リットル

 ▽大清水(明神)1万1,500リットル

 ▽よだれ(えだれ)清水(明神)8,600リットル

 ▽清水場(笹崎)1万9,600リットル

 ▽名称なし(山澗)6,300リットル

 ▽名称なし(東長鳥)8,600リットル

 ▽小清水ボーリング水(小清水)3万200リットル

(2002/ 1/ 8)

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