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西山町で中学生が模擬議会

 西山中学校(小杉靖史校長)は23日、町議会本会議場で模擬議会を開き、3年生の中学生議員が若い視点で感じた町政の課題について三富町長をただした。

 中学生議会は4年目。地方自治への理解を深めようと、昨年までは社会科の選択教科の一環として、今年はさらに総合学習で調べた成果と疑問を質問に込めた。議場では実際の議会さながらに三富町長、各課長が控え、議員席では生徒21人、傍聴席では生徒33人と教師が見守った。

 生徒代表の小林真くんは「今日の経験をこれからの学習に生かしたい」とあいさつ。議員席の中学生は議席番号とともに「議長」と元気よく手を上げ、自己紹介を兼ねて「この議会でより良い西山町をつくっていきたい」などと抱負を述べた。町長は所信表明で教育、保育所統合改築など重点施策を説明。一般質問では9人が海水浴シーズンの水難事故対策、温泉などの施設整備、工業団地の活性化などについてただした。

 町長は水難防止について「町、観光協会などが連絡を密にし、海水浴客の注意を促したい」とし、温泉施設の整備は「大崎の施設拡充は湯量の面から難しい。新たな掘削は今後の研究課題」と答えた。多くの生徒は再質問で追及した。渡辺甚一郎議長は「どれも的を得た素晴らしい質問だ」と感心していた。

(2002/ 1/24)

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