PHOTOニュース

県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

>>過去記事一覧
鱈の粕汁を”名物料理”に

 柏崎観光産業振興協会(土田新吾会長)の啓発委員会(佐藤秀則委員長)は28日、市民プラザで郷土料理「鱈(たら)の粕(かす)汁」の研修会を午前の部「料理実習」、午後の部「郷土料理と宣伝」の2部に分けて行った。

 研修会には、当日申し込みも含め40人が参加した。徳間富徳・柏崎観光事業協同組合理事長が「郷土料理を名物料理にしてほしい」とあいさつ。続いて、旅館「新澤」の新澤幸雄専務を講師に、調理実習を開始。鱈のウロコを取り、頭を切るところから始め、粕汁料理の基礎とコツを学んだ。

 午後からは「郷土料理と宣伝」のテーマで、鱈の粕汁の売り出し方について参加者で話し合い。研さんを積みながら協力して『名物料理』を育て上げようと誓いあった。

 参加者には鱈の粕汁を提供する食事処(ところ)の目印となる協会特製の立看板が配られた。幾つかの店では早速、店先に出して宣伝したいとしていた。

(2002/ 1/29)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。