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水沢さんが車いすビリヤードで全米大会へ

 市内松波3でビリヤード店を経営する西山町坂田の車いすプレーヤー・水沢洋二さん(34)がこのほど、第1回全日本車いすビリヤード大会で優勝し、23,24日に米国フロリダ州で開かれる車いすの全米オープントーナメントに出場する。欧米、豪州などの代表が出場する大会で、アジアからの参加は初めてだ。

 水沢さんは中頸三和村出身。15歳のころ、映画で見たビリヤードの球の動きに魅せられ、20歳ごろから本格的な練習を始めた。長岡市でスノーボード店を経営するかたわら、スノーボードのボーダークロス競技で活躍。97年に全日本3位にもなったが、99年、大会中の事故で車いす生活を余儀なくされた。西山町へは、雪も少なく、近隣に店の客が多かったことから2年前に引っ越した。

 ビリヤードは、退院後、腕試しで出た県内の大会で健常者に交じり優勝した。東日本のアマチュアトップを決める大会では上位選手と対戦し、昨年は長野のオープン戦で春、秋ベスト16。車いすの全日本大会は、昨秋発足した日本車椅子ビリヤード協会が先月東京で初めて開いた。水沢さんは代表10人のトーナメントで4試合を勝ち抜いて優勝し、全米オープンへの出場資格と航空券を手にした。全米では32人が決勝ラウンドに進む。

 ビリヤードは他の競技と比べ、老若、男女、健常者とのハンディが比較的少ないとされる。それでも、車いすのプレーヤーはけがの程度が違ううえ、長時間のプレーでは下半身が圧迫されて貧血気味になるなど、強じんな体力、集中力が必要とされる。

 水沢さんは「ビリヤードはメンタルスポーツ。自分の精神状態をコントロールする必要がある。日常が我慢の車いす生活で、ものの考え方や生活の基本」とし、「同じ立場の人たちと精神的、肉体的な悩みをプレーを通し、語り合えるといい」と話している。初の全米オープンでは移動や体力面のデータなどを取り、来年は医師も含むチームで出場を目指したいという。

(2002/ 3/15)

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