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教育センター田村さんが総合学習の本執筆

 市内若葉町、市立教育センター(大矢紘一所長)の教育研究部指導主事・田村学さん(39)の執筆による「いのちを育てる総合学習」全6巻がこのほど、童心社(本社・東京)から出版された。「いのち」をトータルテーマに、総合的な学習の実践例と学び方を絵本仕立てにまとめたもので、楽しい写真、イラスト入りの親子向けの図書だ。

 総合的な学習の時間は、今年度から実施された新学習指導要領の目玉。それぞれの学校の地域性を生かしながら、子どもの主体性を尊重し、これからの社会に必要な環境・福祉・国際理解の問題などを追究していく時間だ。地域、家庭のかかわりもこれまで以上に大切になるといわれる。

 6巻のうち、1,2年生向けは「ロバくんといっしょにやさいパーティー」、3年生向けは「みんなで町をあるいたよ」、4年生向けは「川のこえをきこう」、5年生向けは「かわいい牛おいしいお米」、6年生向けは「すごい人、おもしろい人にあった」。ほかに、教師向けの資料集「総合はたのしいな」からなる。

 全巻を通して、植物や動物、人とのふれあいを通して、森や川、町の中で「いのち」の大切さ、不思議さを学ぶ。各ページには「いのち」について学年に合わせて考えられるように編集され、写真、イラストがふんだんに使われた。また、見開きに1つずつ具体的な学び方、調べ方のヒント、まめ知識などが収録された。

 田村さんは一昨年秋に同社から執筆を依頼され、上教大附属小、比角小教諭時代の経験を生かし、多少脚色してまとめた。3年生向け、4年生向けの図書はそれぞれ「柏崎大好き」「発見よしやぶ川」という比角小の実践事例がもとになった。花見、えんま市など季節をめぐりながら、柏崎の良さを再発見したり、水のお陰で生活が成り立つことに気づく様子が生き生きと書かれた。

 出版に当たって田村さんは「子どもが読んで『総合』のイメージがわくように書いたので、ぜひ親子で読んでほしい」と話した。大矢所長は「総合的な学習の活動を進める上で、1つのサンプルになるだろう。この種の教師向けの図書は出ているが、親子向けはなかなかなく、総合への突破口として期待される」としている。

 6巻ともA4変形判で各48ページ。定価は本体が各2,800円(税別)。セット価格は本体16,800円(税別)。 

(2002/ 4/10)

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