PHOTOニュース

産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

>>過去記事一覧
モール再生計画案、債権カットは50%

 第三セクター・柏崎ショッピングモール(増田泰一社長)は27日、同社で記者会見を行い、民事再生法に基づき新潟地裁長岡支部へ前日提出した再生計画案を説明した。計画案の骨子は、債権カット率50%、保証金・敷金の返済期間を25年とするもの。債権カット率は、当初案(40―50%)の上限で、返済期間は20年を5年間延長した。

 説明に当たった代理人の山田寿弁護士は「他の再生事案にみられるような極端に大きい債権カットは、テナントの大半の経営を危うくするおそれがある」とし、「カット率を抑える代わりに、その分、長期間にわたる返済期間となった。テナントにはすでに了解をいただいている」と述べた。

 再生計画案の提出が1カ月遅れる原因となった第一抵当権者である日本政策投資銀行との交渉は、依然として返済期間をめぐる合意に達しておらず、今後も話し合いを継続するとしている。

 増田社長は「市民や市、市議会の皆様にご支援をいただいた。これからもテナントの協力を得て頑張っていきたい」と述べた。今後は、2カ月以内に債権者会議を開き、計画案の賛否を問うことになる。

(2002/ 4/30)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。