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工科大で初の博士学位、台湾の施鑑修さん

 市内藤橋、新潟工科大学(丹野頼元学長)は25日、昨春開設した大学院工学研究科博士課程で第1号となる工学博士の学位を台湾の社会人学生・施鑑修さん(43)に授与した。

 学位論文は「移動無線システムのハンドオフ方式の研究」。膨大な数の移動端末がセル・ゾーン内を高速、低速で移動するのに対応できる通信技術の方式について理論、実験シミュレーションの両面から明らかにした。将来の移動通信、無線LANシステムなどへの適用が期待される。台湾では1995年から無線が一般にも開放された。丹野学長らは授与式で「学術的研究を実用化へ」と期待を寄せた。

 施さんは早稲田大学で電子通信を学び、日本のメーカーの開発研究員を経て、台湾工業技術研究院で通信技術の導入、開発にかかわった。新潟工科大の佐藤拓朗教授と知り合い、博士課程の1期生として昨年4月に入学。会社役員のかたわら、工科大に東京から毎月通い、単位修得、論文審査にも合格し、1年半で博士の学位授与を受けた。

 施さんは「1人の外国人として勉強させてもらい、一生の思い出となる学位ももらった。2度目の滞在で日本という国も学び、アカデミックな部分を深めることができた」と感謝し、「産業界が必要とする情報の提供、工科大との橋渡し役に」と決意を述べた。妻の江米珮さん(41)も「仕事、勉強、家庭サービスもよくしてくれた。とてもうれしい」と笑顔で話した。

(2002/ 9/26)

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