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綾子舞が今春、初の海外公演

 市内鵜川で伝わる国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞が今春、米国シアトル桜祭・日本文化祭に出演することが決まった。ニコルス・グレッグ・シアトル市長らを名誉会長とする同祭実行委員会の招へいによるもので、現地では公演とワークショップが予定される。綾子舞は1昨年秋、豪シドニーで公演が予定されたが、米国の同時多発テロ事件の余波で中止になっており、今回が初めての海外公演になる。

 シアトル桜祭・日本文化祭は1976年のアメリカ建国200年記念で、日本政府からシアトルに1,000本の桜の苗木が贈られ、当時の三木武夫首相が記念植樹を行い、伝統芸能が紹介されたことが契機になった。以後、毎年続けられてきたもので、芸能、美術、工芸、武芸、食などを通して、日本の伝統・近代文化を紹介している。

 綾子舞は女性が踊る小歌踊り、男性が演じる囃子(はやし)舞と狂言の3種類の芸能を総称している。初期歌舞伎踊りの面影を色濃く残しており、芸能史的に価値が高いことから、1976年に国の重要無形民俗文化財に指定された。由来は諸説あるものの、今年は伝承500年祭に当たるといわれる。

 計画では4月17日に日本をたち、22日に帰国する。この間、18日から20日にかけて桜祭で5回程度の公演などを行う。一行は高橋長究・綾子舞保存振興会長、高原田・下野両地区から合わせて約25人を予定している。この中には若い担い手の中・高校生も含まれる。

 日米両国市民の友好、相互理解を深めるイベントとしても期待は高く、6日に行われた年頭の記者会見で西川市長は「綾子舞にふさわしい舞台設定の中で招へいを受けることができた。綾子舞関係者も大変、張り切っている」と述べた。

(2003/ 1/ 9)

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