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昨年の交通事故、柏崎署管内トリプル減

 柏崎署管内では昨年1年間に416件の人身交通事故が発生し、10人が死亡、508人が負傷した。前年に比べ1972件、死者1人、傷者88人のトリプル減となり、また過去10年の平均を下回った。県警33署中、トリプル減となったのは柏崎を含め新潟中央など7署だった。

 昨年の死亡事故の特徴は死者10人中6人が65歳以上の高齢者。発生場所は10件中7件が国道。前年死者ゼロだった2輪車事故で4人の死者が発生した。

 事故種別では、交差点事故が172件(全体比41.3%)、高齢者事故が116件(同27.9%)、若者事故が91件(同21.9%)と続く。前年、飲酒事故で5人が死亡したが、改正道交法で飲酒運転の罰則が強化されたためか、昨年の死者はなかった。

 路線別に見ると、国道8路線で174件と全体の4割強を占めた。県道は69件、市道は149件だった。同署では昨年、国道事故防止対策として、朝夕、パトカーの巡回による赤ランプ作戦を国道8号、252号、116号で実施。特に8号での事故は昨年比43件減の78件で、事故防止に大きな効果が表れた。

 事故の傾向として、車対車が275件に上り、大部分はわき見運転が原因で、追突や出合い頭によるもの。発生が多い時間帯は午前8―10時、午後4―6時の通勤、帰宅時間だ。物損事故は前年より24件増の1,859件だった。

(2003/ 1/10)

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