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「小国氏」記念碑建立に募金活動

 市町村合併の議論が行われる中、「小国」の地名と、中世の時代にこの地を支配していた「小国氏」の名を後世に伝えたいと、記念碑建立に向けた募金活動が小国文化フォーラム(北原勲会長)の人たちなどの手で進められている。

 小国氏は清和源氏、源頼政の弟・頼行を祖先とし、1130年ごろに小国の地を受領し、領地の名を姓にして名乗ったことがその起こりとされる。鎌倉幕府、3代将軍・源実朝の時代には小国頼継がお弓始めの儀式で優れた技を見せ、その名を全国にとどろかせたと伝えられる。小国氏は南北朝の時代に小国の地を離れたらしく、詳しい資料はほとんど残っていないが、上杉景勝の時代には大国氏を名乗り、子孫は今につながっている。

 市町村合併が小国町でも大きな話題になっていることから、「小国という地名を大切にしたい」「小国町民と出身者の心のよりどころにしたい」という声が町民有志の中で沸き上がり、昨年春、小国文化フォーラムの人たちが中心になって「名族小国氏発祥の地」記念碑の建立を計画。420万円を目標に募金活動を開始した。皇子・以仁(もちひと)王の伝説をテーマにした歴史ロマンのイベントで小国氏への関心も高まる中、今年の夏ごろを第1目標に記念碑を建てたいという。募金は1口3,000円(1人何口でも可)。後援は小国町。

 建立場所は「延命寺ケ原」と呼ばれるおぐに森林公園駐車場の一角を予定。延命寺は小国氏の菩提寺だったとされる。古い書物にもここに「結城丸」があって里民に馬術を教えていたとある。また戦前には、当時の陸軍中将の筆で「小国城址」と書かれた木柱が建っていたといわれる。

 募金方法や詳しい内容は小国文化フォーラム事務局の同町楢沢、高橋実さん(電話0258―95―2340)へ。

(2003/ 1/24)

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