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JR柏崎駅から駅前、駅仲、ニコニコ通り商店街の約700メートル区間にわたる店舗のショーウインドーにこのほど、市内のコレクションロード10館の収蔵品などがお目見えした。市が今年1月から市民プラザなどで“出前”の展示コーナーを設けたのに続き、さらに「まちかどコレクション」として充実させたもので、コレクションのまち柏崎を大いにアピールしてくれそうだ。
まちかどコレクションは、コレクション・ビレッジを含め、国道8号線沿いに並ぶコレクションロードの各館の収蔵品を市の中心部に展示することで、より一層の誘客を狙った。併せて、駅通りの活性化にもひと役買おうというものだ。今のところ柏崎駅をはじめ、菓子店や薬局、食堂など14カ所で展示されている。
それぞれのウインドーには、旧とんちン館の石黒敬七コレクションからパイプやキセル、ミュージシャン人形館からユーモラスに演奏を繰り広げる猫やカエルなどの人形、米山大黒亭から陶製の大黒天などが並び、中には自前の収蔵品を展示する店舗も。通り沿いの飲食店経営者(51)は「アイデアとしてなかなかおもしろい。以前よりも自分の店のウインドーが楽しめ、ほかの店のも興味がある。通年でやってもいいのでは」と話す。
市では「初めての試みで、新年度はさらに充実させたい。市民から楽しみながら駅通りを散策してもらって、コレクションロードに足を運んでもらえたら幸いだ」と期待する。展示は31日まで。問い合わせは市観光交流課へ。
(2003/ 3/ 4)
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