内覧会で同社のLNGポンプ部品を説明する飯塚社長(中央)=25日、柏崎フロンティアパークの第一製造工場 (2024/12/26)
院内では久々のコンサート。クリスマスツリーが飾られる中、ピアノの調べで楽しませた=24日、市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/12/25)
解散が決まり、最後の稽古を行った「空和会」=20日、市武道館 (2024/12/24)
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柏崎地域ニューにいがた里創プラン推進協議会(会長・西川市長)が情報化推進事業「いいねっか、やろねっか」の公開プレゼンテーションと表彰式を15日、市民プラザで開いた。柏崎刈羽の地域素材をもとに、ユニークなアイデアでまとめた発表が行われ、聴衆の関心を集めた。
同募集は、柏崎刈羽地域をおもしろく、楽しくしようというもので、昨年度に続く。地域に根ざした活動やコミュニティビジネスへの支援を中心に幅広い分野から募集し、情報技術の事業化を目指したり、地域の活性化につなげることが狙い。応募数は42件。書類審査を経て、7件が2次審査の公開発表に臨んだ。
発表者は綾子舞、介護サポート、風のまち、魚のアラ、おみつ吾作などを取り入れながら、アイデアたっぷりの発表を繰り広げ、ユニークな提言をした。表彰式で市長は「工夫を凝らしたキラリと光る企画」と感想を述べ、審査委員長の小栗一也・柏崎信金理事長は「地域への強い思い入れを感じた。独創性、地域活性化、事業性の点から審査したが、どれも甲乙つけがたかった」と講評した。
表彰を受けたのは別記の個人・団体。副賞として最優秀賞に30万円、優秀賞に15万円、特別賞の「やろねっか」賞に20万円、入賞の4作品にそれぞれ5万円。最終審査以外の応募作品から「いいねっか」賞に3万円。賞金総額250万円からこれらを除く金額を、さらに最優秀・優秀・入賞作品を事業化する際に支援する。
【いいねっか・やろねっか表彰】
■最優秀賞=「柏崎魚醤(しょう)・うんめねっか」=三井田孝欧・矢作智美
■優秀賞=「みんなの綾子、私の綾子―綾子舞MY AYAKO=v=相沢宏之
■「やろねっか」賞=四谷タウン・ストリートフェスティバル=比角コミュニティ運営協議会(関矢登会長)
■「いいねっか」賞=「海のトンネルを歩きたい―水族館として」=大谷正二
(2003/ 3/19)
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