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バルク船(右)の船倉に積み込まれる中国輸出用のスギ丸太。写真左は野積みされた集荷場所=19日、柏崎港中浜2号ふ頭 (2024/12/20)


バスケットボールのウインターカップに出場する産大附属女子。同校初の 「ベスト8」を目標に掲げる=同校 (2024/12/19)


若手農業者が開いた門松作り体験会。稲わらを編んだコモを巻き付ける参加者ら=16日、刈羽村とうりんぼ宿泊交流センター (2024/12/18)

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柏高がセンバツ惜敗、斑鳩に1−2

 第75回選抜高校野球大会が22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。21世紀枠で柏崎から初出場した柏高は、開幕戦の第1試合で奈良の斑鳩(いかるが)と対戦。終盤まで接戦を演じたが、1―2で敗れ、本県勢のセンバツ初勝利はならなかった。

 柏高は初回2死2塁から盗塁に失策が絡み1点を失った。4回に先頭の佐藤が右翼フェンス直撃の2塁打を放ち、1死3塁の同点の好機を迎えたが、後続を断たれた。5回先頭の須田が中前打で出塁。送りバントと盗塁で2死3塁とし、芦岡の左前適時打で同点とした。中盤、柏高は重殺など好守で流れをつかんだかに見えたが、8回、斑鳩に1死から2長短打で勝ち越された。最終回、1点を追う柏高は2死から須田が左前打を放ち最後まで粘りを見せたが、力尽きた。

 柏高の主戦須田は緩急をつけた投球で丁寧にコースに投げ分け、被安打8と好投。8回は、アウトコース低目を狙った直球が高めに浮いて決勝点を奪われた。

 柏高打線は8安打を記録し、再3チャンスをつかんだものの、斑鳩の右横手の主戦牛島に要所を抑えられた。

 開幕戦の入場者数は3,300人。

(2003/ 3/22)

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