合唱を通し、歌の持つ力をかみしめた音楽イベント「歌は友だち」=市民プラザ (2024/10/02)
市内12会場を歌や演奏でつないだ「音市場」。会場の一つでは、ラテンやポップスなど幅広いジャンルの曲で楽しませた=市内東本町1、バル酒場PaPiCo (2024/10/01)
「柏崎からの挑戦」と題したトークイベント。富澤慎選手、棚村克行選手、 筈井翔太コーチ、吉野公浩監督(左から順に)が五輪や甲子園でのエピソードを披露した=29日、産文会館 (2024/09/30)
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市内の事業所などで1日、新入社員・職員が希望と期待に胸を膨らませ、新たな職場での第1歩を踏み出した。このうち、社会福祉法人・柏崎刈羽福祉事業協会(田中哲男理事長)は市内北園町、特別養護老人ホーム「しおかぜ荘」で職員の辞令交付式を行った。
同協会は救護施設・かしわ荘、同・おぐに荘、特養・むつみ荘、同・しおかぜ荘、ケアハウス・しおかぜのほか、新設の特養・なごみ荘を運営している。この日、辞令交付を受けたのは新採用53人、同協会内の昇任、異動28人の合計81人。なごみ荘の開所に伴い、同協会としては44年間の歴史上、最大規模の辞令交付となった。
1人ひとりの名前を読み上げ、辞令を手渡した田中理事長は「昇任、異動の職員は自己実現の絶好のチャンス。今までと異なる職場は改革、革新、創造にふさわしい環境を提供する場だ」とし、新採用職員には「20歳代から50歳代までバランスよく採用できた。社会的経験を積んだキャリア、他の福祉施設での中堅、学卒と混然一体になった力の発揮を期待したい」と述べた。
介護保険が始まって今年で4年。高齢社会の大きな担い手となるだけに、新採用のなごみ荘介護員・堀田るみさん(20)は「チームワークを大切にしながら、よりよい施設を築き上げていきたい」、同じく新採用のおぐに荘寮父・相波誠さん(20)は「先輩の指導をいただきながら、一生懸命に頑張っていきたい」とともに決意を示していた。
(2003/ 4/ 1)
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