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総務省郵政事業庁が1日から日本郵政公社(生田正治総裁)に変わり、柏崎郵便局(小野寿二局長)でも発足式が行われた。小野局長はあいさつで「市民が利用したい、利用したくなる局を目指そう」職員に呼び掛け、サービスの向上に気持ちを新たにした。
公共企業体の「公社」誕生はNTTの前身・日本電信電話公社の1952年以来51年ぶり。郵便事業にとっては1871(明治4)年の事業創設以来の大きな組織改革だ。これまでの国の単年度予算形式という制約がなくなり、民間の経営手法を取り入れながら自由な運営が可能になる。柏崎郵便局ではこの日、建物上の看板が新しい公社のロゴマークになり、窓口職員の制服も変更。基本的な事業内容は郵便、貯金、保険ともこれまでのサービスを引き継いだ。
発足式は内藤信寛・利用者の会会長(柏崎商工会議所専務理事)ら関係団体の代表、地元商店街関係者を迎えて午前8時半から行われ、小野局長は職員に「先輩の築いてきた信頼をより大きなものにするよう、職場の意識・文化改革を進めよう」とあいさつ。来賓代表の内藤会長も「民間と競いながら、より住民の目線でのサービスを」と期待した。また、職員代表への公社職員通知の交付、職員代表の宣誓も行われた。午前9時の窓口取り扱い開始時刻にはロビーでテープカットとくす玉割りが行われ、職員の「おはようございます」の声が局内に響いた。
(2003/ 4/ 1)
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