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バルク船(右)の船倉に積み込まれる中国輸出用のスギ丸太。写真左は野積みされた集荷場所=19日、柏崎港中浜2号ふ頭 (2024/12/20)


バスケットボールのウインターカップに出場する産大附属女子。同校初の 「ベスト8」を目標に掲げる=同校 (2024/12/19)


若手農業者が開いた門松作り体験会。稲わらを編んだコモを巻き付ける参加者ら=16日、刈羽村とうりんぼ宿泊交流センター (2024/12/18)

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郵便公社発足で柏崎局でも決意新た

 総務省郵政事業庁が1日から日本郵政公社(生田正治総裁)に変わり、柏崎郵便局(小野寿二局長)でも発足式が行われた。小野局長はあいさつで「市民が利用したい、利用したくなる局を目指そう」職員に呼び掛け、サービスの向上に気持ちを新たにした。

 公共企業体の「公社」誕生はNTTの前身・日本電信電話公社の1952年以来51年ぶり。郵便事業にとっては1871(明治4)年の事業創設以来の大きな組織改革だ。これまでの国の単年度予算形式という制約がなくなり、民間の経営手法を取り入れながら自由な運営が可能になる。柏崎郵便局ではこの日、建物上の看板が新しい公社のロゴマークになり、窓口職員の制服も変更。基本的な事業内容は郵便、貯金、保険ともこれまでのサービスを引き継いだ。

 発足式は内藤信寛・利用者の会会長(柏崎商工会議所専務理事)ら関係団体の代表、地元商店街関係者を迎えて午前8時半から行われ、小野局長は職員に「先輩の築いてきた信頼をより大きなものにするよう、職場の意識・文化改革を進めよう」とあいさつ。来賓代表の内藤会長も「民間と競いながら、より住民の目線でのサービスを」と期待した。また、職員代表への公社職員通知の交付、職員代表の宣誓も行われた。午前9時の窓口取り扱い開始時刻にはロビーでテープカットとくす玉割りが行われ、職員の「おはようございます」の声が局内に響いた。

(2003/ 4/ 1)

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