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柏崎出身ユニットがCDデビューへ

   柏崎出身の男女2人組のユニット「funny coo」(ファニークー)が今月31日にメジャーボート2002グランプリ受賞曲「Love Song」でCDデビューする。同日午後5時から新潟市のラフォーレ5階・HMV新潟でインストアライブを行うほか、発売までにBSNラジオ・テレビやFM新潟などに出演し、曲をPRする。

 ユニットはボーカルの加藤いずみさん(22)とピアノの高木博音(ひろと)さん(21)。2人は市内の高校を卒業後、加藤さんは地元の会社に就職し、高木さんは新潟市の大学に進んだ。1年前まで同じバンドで活動していたが、解散後に二人でユニットを結成した。ファニークーとは「愛のある歌を伝えよう」との意味を込めてつけられた。練習は週1回、新潟市のスタジオなどで行っている。

 二人は、新潟からメジャーアーティストを出そうと昨年末行われた音楽コンテスト「メジャーボート」で見事優勝し、CDリリースが決まった。グランプリ曲は加藤さんが作詞、高木さんが作曲。収録曲はほかに「偶然の贈り物」「LOST LOVER」の全3曲で定価1,000円。県内のCDショップで販売され、市内での取り扱いはミュージックショップさんくら(諏訪町)、HIRASEI遊TUTAYA柏崎柳田店。

 ピアノのレコーディングやジャケット、プロモーションビデオの撮影は米ニューヨークで行われ、加藤さんは「自分のCDが店頭に並ぶと思うとすごくうれしい。たくさんの人から聞いてもらい、そこから何かを感じ取って明日への励みにしてほしい」と話す。高木さんは「CDの出来上がりまでにはレコーディングをはじめ大勢の方々の協力があり、感動している。自分たちの持ち味が出せた作品なので、詞と曲をいろいろな角度から味わってもらいたい」と語る。

(2003/ 5/14)

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