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柏崎の人口が3年連続で県内最多の減

   県統計課がまとめた2002年県人口移動調査結果によると、柏崎市の人口は前年より五百二人減り、3年連続で県内111市町村で最も減少人数が多かった。前年と同じく、仕事や住宅などの理由による大幅な転出超過が要因だ。

 移動調査は、国勢調査人口をその後の出生・死亡、転入・転出で加減した推計人口によって、2001年10月1日から02年9月30日までの動態をまとめた。02年10月1日現在の推計人口は、柏崎市が8万7419人で、1年間で502人減。刈羽郡では、高柳町が48人減の2396人、小国町が113人減の7197人、刈羽村が34人減の4961人、西山町が66人減の6884人。県内全体では6885人減の246万3961人だ。

 人口減少数が多かった市町村は、柏崎市の次が糸魚川市の371人減、小千谷市の337人減、栃尾市の294人減、両津市の249人減の順。減少率では山古志村の3.31%が最大で、以下、牧村の3.04%、大島村の2.68%、妙高高原町の2.43%、名立町の2.18%と続き、高柳町が1.96%で8位だ。

 逆に人口が増えた市町村としては、新潟市の672人増、長岡市の332人増、横越町の百八十人増が上位。前年3位だった上越市は43人増の10位に後退し、新潟、長岡への二極集中が目立った。

 柏崎市は、出生・死亡の自然動態では出生759人・死亡八百21人の62人減にとどまったが、転入・転出の社会動態では、転入2千506人・転出2千946人で、転出が440人多かった。柏崎市の転出超過数は新潟市に次いで県内2位。超過率では山古志村が2.50%で最大。

 柏崎市から転出した理由は、職業関係が圧倒的に多く1303人、他は住宅637人、家族415人、学業411人などの順。転入理由は職業が1107人、住宅613人、家族323人、学業244人などの順だった。

(2003/ 5/19)

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