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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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蓮池さん子供の帰国支援策検討開始

 北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(45)、祐木子さん(47)夫妻の2人の子供について、帰国後の生活をサポートする市の自立支援カリキュラム作成会議の初会合が7日、市役所で開かれた。

 委員は新潟産業大、新潟工科大、新潟大の教員や臨床心理士、市民代表ら8人。初会合では委員長を柏崎市民ブルーリボンの会の曽田恒会長に決めた後、日本語の習得や地域社会になじむ学習、生活相談などを柱とする自立支援策について検討した。産大4年の中国人留学生(24)は「自分の体験を生かして活動を紹介し、助けてあげたい」と述べた。

 会議は非公開で行われた。曽田委員長によると、会議では「精神的ケアが欠けている」「会の窓口、責任がはっきりしていない」などの意見があった。同委員長は「子供たちが柏崎に住むことを前提に、大まかな計画を立てて準備をしておきたい」と話した。会議は8月末まであと3回開く。次回から蓮池さん夫妻も出席し、意向を反映させる。

(2003/ 7/ 8)

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