PHOTOニュース

海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

>>過去記事一覧
お盆の夜を楽しく「ふるさとまつり」

 お盆の夜を楽しく過ごしてもらう恒例の「ふるさとまつり」が14・15日、旧本町5〜7丁目間で開かれる。主催は5番街、6丁目、えんま通りの各商店街、柏崎商工会議所で構成した同まつり実行委員会(飯沼稲三委員長)。地元商店街が多彩なイベントを繰り広げ、絵あんどんが情緒豊かに夏の夜空を彩る。

 ふるさとまつりは、帰省客や海水浴客などから真夏の柏崎で、情緒豊かなひと時を楽しんでもらおうと始まり、今年で23回目。

 地元商店街では両日夜、DJ、飲食の屋台村、子供ゲーム広場、フリーマーケットなど盛りだくさん。また、14日には5番街、6丁目が共同のステージをつくり、ゴスペル、ギター弾き語り、漫才などのライブ。えんま通りでは柏崎養護高等部3年・高橋翼君らのコンサートを繰り広げる。市民プラザ前で、藍民芸館の特別展示もある。

 飯沼委員長は「伝統ある絵あんどんをもっと全市に広げられたら。各商店街が趣向を凝らしたイベントを計画したので、にぎやかに楽しんでもらいたい」と話している。

 併せて、5番街、6丁目商店街では新企画として、市民公募による「柏崎の祭」をテーマにした「「まちかどふれあい写真展」を開く。

 一方、絵あんどんは市内・外の著名人、腕自慢の日本画・洋画・水墨、書などを作品に仕立てているもので、同会議所には約160人から240点以上が寄せられた。中には俳優の森光子さん、落語家の三遊亭金馬さんの常連をはじめ、新たに市内出身の漫画家・新沢基栄さん、西山町の同・八神ひろきさんらの作品もそろう。

 これらの絵あんどんはアーケード下に飾られるほか、フォンジェイベントギャラリーでも特別展示される。購入希望者には最低価格千円から最高30,000円までの入札方式のチャリティー販売を行う。売り上げの純益金を交通遺児のために寄付される。同額の場合は抽選。ふるさとまつりの時間は両日とも午後7時から9時まで。

(2003/ 8/11)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。