内覧会で同社のLNGポンプ部品を説明する飯塚社長(中央)=25日、柏崎フロンティアパークの第一製造工場 (2024/12/26)
院内では久々のコンサート。クリスマスツリーが飾られる中、ピアノの調べで楽しませた=24日、市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/12/25)
解散が決まり、最後の稽古を行った「空和会」=20日、市武道館 (2024/12/24)
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市内軽井川、新潟産業大学(内田安三学長)は、理工系、医学系のエッセンスを取り入れた経済学部産業学科の来春開設を目指し、学生募集を本格化させている。新学科設置に伴う研究実験棟もこの夏、構内の北西側に完成した。
産業学科の設置は6月に文部科学省に申請した。これが認められると、来年度から経済学部は経済(定員180人)、産業(同100人)の2学科となる。経済学科では大学院修士課程の経済学研究科経済分析ビジネス専攻(2年制、定員20人)の設置を申請中。また、人文学部は環日本海文化学科から「地域文化学科」(定員120人)への改称を申請している。
新しい産業学科は「地域情報産業」「環境安全・食糧資源産業」「介護福祉産業」の3コース。教員は新任を含め14人態勢。従来の社会科学系に加え、1年次から数学概論、生物学、医学概論など理工系、医学系の基礎専門科目も必修で学ぶ。3・4年次の各コースでは電気・エネルギー産業、機械産業概論、資源・化学産業、福祉健康科学などの専門科目を学ぶ。
研究実験棟は1月に着工し、7月に完成した。鉄筋コンクリート2階建て延べ約1,500平方メートル。1階は実験室と学生ホール、2階は研究室。建築費約2億円。設備、備品などは順次整備する。学生募集ですでに県内外の専門高校を含む延べ400校以上を回り、全国的にも新しい学科をアピールしている。
(2003/ 9/ 1)
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