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中央地区コミセンの防災講座。避難所になる12の町内役員が集まり、段ボールベッド、パーティションの組み立てに挑戦した=6日、同コミセン (2024/07/11)


相田院長(前列左から3人目)、長谷川副院長(同4人目)と、かつて例のない大人数となった臨床研修医。深刻な医師不足の中で期待が集まる=市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/07/10)


柏崎リーダー塾第6期生の入塾式。1年半にわたるカリキュラムのスター トを切った=6日、柏崎商議所 (2024/07/09)

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日朝首脳会談から1年迎え、拉致被害者の蓮池さん会見

 昨年9月17日の日朝首脳会談で北朝鮮が日本人拉致を認めてから1年を前に、拉致被害者の蓮池薫さん(45)は16日、市役所駐車場で会見し、「当時はうれしい半面、複雑な気持ちがあった。(子供のこともあって)単純な問題ではないという心境だった」と振り返った。この1年の政府の対応には「原則的な対応はいいが、物足りない」とも述べ、「これから新しい動きがあると思うので、この機会を絶対に逃さずやってもらいたい」と訴えた。

 薫さんは現在の心境について、「小さなことに一喜一憂するつもりはない」とし、「全体的な流れとしては話し合いで解決する方向に向かっているのではないか。日朝間の友好関係を結ぶ過程で拉致問題の解決は避けて通れないと認識している。大きな流れの中で冷静に見たい」と述べた。

 首脳会談以前の政府の取り組みについては「消極的な対応が家族の重荷になっていたと思う」と語り、「問題はこれから。言葉だけで終わらず、結果を出してほしい。ありったけの知恵を絞り、力を出してもらい、1日も早く子供の帰国を含め問題進展のためやっていただきたい」と政府に要望した。

 日朝首脳会談が行われた昨年9月17日は、平壌のホテルで日本政府代表と面談した。小泉純一郎首相の訪朝は知っており、政府代表と会うことになるかも知れないと聞かされていた。「拉致問題が浮かび上がったな」と思い、何らかの合意があるとは感じたという。

 これ以前の与野党訪朝団の北朝鮮入りも知っていたとし、「我々が直接日本に帰れるとまでは思わなかった。あの人たちが拉致問題を持ち出せば、北朝鮮には来られなかっただろう。冷めた見方で見ていた。小泉総理の時は動きが違う感じがあった」と述べた。

(2003/ 9/17)

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