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地元住民の畑で、自生のシソを摘み取らせてもらう参加者=6日、市内高 柳町石黒 (2024/07/13)


中央地区コミセンの防災講座。避難所になる12の町内役員が集まり、段ボールベッド、パーティションの組み立てに挑戦した=6日、同コミセン (2024/07/11)


相田院長(前列左から3人目)、長谷川副院長(同4人目)と、かつて例のない大人数となった臨床研修医。深刻な医師不足の中で期待が集まる=市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/07/10)

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鵜川ダムが本体着工へ

 1978年6月の大水害を機に、柏崎市街地を洪水から守るため計画された鵜川ダムがいよいよ本体工事着工の段階に入った。県は9月議会にダム建設のための全体継続費を予算計上。可決されれば来年1月に入札・仮契約、2月県会で承認されて本契約となり、仮排水トンネルの掘削など本体建設に向けた工事をスタートさせる。

 鵜川は市内の尾神岳(標高757メートル)から日本海に至る延長24.6キロ。流域面積は108.7平方キロで、市面積全体の34%を占める。過去、何度も台風や梅雨時期の大雨による洪水が発生。特に七8年6月の水害は浸水家屋約3,000戸、浸水農地約1,500ヘクタール。柏崎駅一帯も冠水して信越線が不通になるなど、大きな被害が出た。県では河口区間で河川激甚災害対策特別緊急事業を導入し、蛇行部分を直線化する捷(しょう)水路工事を実施。続いて新金曲輪橋付近までの拡幅工事を進めてきた。治水対策では今後、横山川合流部、新道地区の掘削などが計画案として示されているが、以前から抜本対策として計画されていたのが上流の治水ダム建設だ。

 鵜川ダムは中央コア式ロックフィルダムという石を積み上げる工法のダムで、堤高55メートル、堤頂長267メートルで、このほど貯水を開始した柿崎川ダムと比較して高さはほぼ同じ、堤の長さは約3分の2の規模。堤体積は94万4,200立方メートル。集水面積30.3平方キロ、湛水面積0.44平方キロで、総貯水量は470万トン。有効貯水量は318万トンで、その内訳は利水容量90万トン、洪水調整容量228万トン。大雨の際、毎秒300立方メートルの水がダムに流れこむとした場合、ダムで毎秒110立方メートル分を貯め、下流には毎秒190立方メートルを流すという調整機能を持ち、水害を防止するのが目的だ。

(2003/ 9/22)

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